冷房が無いドイツの夏の乗り切る6つのTips

sunflower during sunset

こんにちは、Kittyです!
突然ですがドイツに住み始めたばかりの皆さん、暑くないですか?!

私は留学で渡航したのが去年の9月からで、もうすぐに秋と冬が到来したのでドイツの夏の暑さについて考える暇もなく過ごしていました。
長くて暗くて寒い冬を乗り切ってやっと待ち望んだ夏がやってきたところで気が付いたのが、

え、ドイツの夏、暑くない??

ということ。

さすがに日本のように連日35度越えということはないのですが、たまにくる最高気温36度の日がとんでもなく暑いです。
そしてさらにアパートには冷房が無い!建物が冬の気候に適応しているので熱がこもる

今回はそんなドイツの夏を乗り切るTipsを6つご紹介します!

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朝に窓とカーテンを閉める

ドイツの建物は熱をため込む

部屋が余りにも暑い、エアコンもない、となると私たち日本人の常識から考えるとまず窓を開けたくなります。
風が入ってきたらいくらかはマシになるだろう、と考えますよね。
でもドイツではそれは逆効果なんです。

前述したように、ドイツの殆ど住宅は熱を建物の中に閉じ込めるようなつくりになっています。
ドイツの冬はとても寒いため、熱を溜め込むことによって寒さをやわらげようとしているんですね。

なので気温が暑いときに窓を開けてしまうと、熱風が部屋に入ってきて、その熱を部屋が溜め込んでサウナ状態になってしまうんです。

逆手に取ろう!

ならば、ドイツの建物の熱をため込む性質を逆手に取りましょう。

朝早い時間は気温がまだ低いため、朝のうちに冷たい空気を部屋の中に入れておきます。
そして暑くなる前に窓を完全に閉めてしまうんです。

こうすれば日中の熱気が部屋に入ってくることはありません。

日の光が入る日当たりの良いお部屋では遮光カーテンを閉めることも忘れないでください。
日光って部屋の温度をかなり上げてきます。

扇風機を買う

どうしても暑さが我慢できない場合、エアコンを購入して自分で設置するのも一つの手です。
しかし自分の家ならまだしも、寮やアパートでそれをしようと思ったら色々問題がありますよね。
そして何より値段が高いです。(日本のような設置型のエアコンだと最低でも400ユーロほどかかります)

そこでおすすめなのが扇風機です。
Amazonでエアコン(Klimaanlage)と検索したときに出てくる冷却機能付き扇風機でもいいのですが、湿度が低いドイツではただのシンプルな扇風機でも十分に役目を果たしてくれます。
お値段もシンプルなもののほうが一回り安いです。

冷却機能付き扇風機
シンプルな扇風機。愛用中です!

この扇風機はSaturn(ドイツの家電屋さん)で17ユーロほどで購入しました。
小さいので場所も取らず、風量も大と小が選べるのでとっても便利です。

風があるだけで体感温度はいくらか下がります。
扇風機は間違いなく夏を乗り切る相棒になってくれます。

シャワーを浴びる

意外と盲点ですが、しっかり効きます。
ぬるめの温度のシャワーをさっと浴びるのがおすすめです。

シャワーから上がった後に扇風機の前で冷たい飲み物を飲めば気分もスカッとします。

ショッピングモールに行く

窓を閉めても、扇風機をつけても、シャワーを浴びても我慢できないほどの暑さの時は、部屋から逃げましょう

カフェではエアコンが設置されていないところもよくあります。
しかしショッピングモールでは必ずと言っていいほどエアコンがガンガンに効いています。
日本のショッピングモールと同じく、内部にカフェがあったりソファやベンチなどが設置されているため、ちょっと涼むにはもってこいです。

アイスを食べに行く

ショッピングモールのエアコンはちょっと強すぎるから、何か自然な方法で涼みたいな…
そんな時には、アイスクリームを食べに行くのがおすすめです。

ドイツでは街を歩けばそこら中にアイスクリーム屋さんがひしめいている印象があります。
そして買っているのは子供だけではなく、大人も沢山います。
ワイシャツを着たサラリーマンがアイスを片手に歩いているのもよく見る光景です。

湿度が低いため、日陰で涼みながらアイスを食べるのが至福のひとときになります。
アイスクリーム屋さん巡りをするのも楽しそうです!(ベルリンのおすすめアイス屋さん、また紹介しますね!)

ちなみに、ソフトクリームは滅多に見かけなかったのですが、つい先日北ドイツの街Stralsundに行ったときに発見しました!
この日もとっても暑かったので、ソフトクリームに救われました…。

Stralsundで見つけたソフトクリーム。ミルクの味が濃厚で美味でした。

湖・プールに泳ぎに行く

ドイツの夏のおすすめのアクティビティのひとつです。
特にベルリンの市内や周りには沢山の湖があるため、気軽に出かけることができます。

また、水着を着なくてもいい「ヌーディストビーチ」もあるため、新鮮な気持ちで楽しむことができますよ。
何度も言うように湿度が低いので、ほっておいてもものの数分で体が乾きます。
なので本当に手ぶらで泳ぎに行くこともできるというのが魅力ですね。

実際に泳ぎに行った湖。水が冷たくて気持ちよかった!

終わりに

いかがでしたか?
暑い夏を「暑い、あつい」と言いながら全力で楽しむのもなかなか乙な気がします。
ただし熱中症にはくれぐれも気を付けてください
このTipsを参考にして、暑いドイツの夏を乗り切ってくださいね!

現在、ブログのスタートダッシュとして毎日投稿をしています。
ぜひ明日も覗きに来てくださいね。

Kitty

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この記事を書いた人

22歳、都内の某大学に通う大学生。
2021年9月から2022年8月までベルリン自由大学にて交換留学を経験。
留学生や留学、ヨーロッパやドイツに興味がある人に向けて色々な情報発信をしていきます!

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